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手ぬぐいの風合いについて考える その1[ 2012年8月 9日 ]

みなさんは手ぬぐいのどこがお気に入りですか?

私はなんといっても柔らかく優しい風合い(ふうあい)です。

手ぬぐい「秋桜」

風合いとはウィキペディアにて「織物や紙などの手触りや肌ざわり、着心地など、人がものに触れた時に感じる材質感のこと」と説明されています。

この風合い。生地と染め方にこだわって生み出されます。

安坊の手ぬぐいには「特岡」と「総理」という綿生地が使われています。

安坊の既成手ぬぐいのほとんどが「特岡」です。

浴衣にも使われる高級生地で、きめが細かく、なめらかな肌触りが特徴。

糸が詰まっているため、安坊のデザインのような繊細な柄が映えます。

「総理」はオーダーメイド手ぬぐいにてお選びいただける生地で、特岡に比べると糸が太くざっくりしています。

吸水性がよく、一般的に販売されている手ぬぐいに多く使われています。

主な特徴は以下の通り。

特岡(とくおか) 総理(そうり)
見た目 特岡生地の手ぬぐい 総理生地の手ぬぐい
素材 綿 100% 綿 100%
糸の太さ

30番手

30番手

(長さ 1m の重さ 19.7mg)

20番手

20番手

(長さ 1m の重さ 29.5mg)

糸の密度

特岡生地密度

(幅 1cmの間に糸が24本)

総理生地密度

(幅 1cmの間に糸が17本)

生地幅 35cm 34cm
主な染め方 手捺染 注染

どちらも、使い込めば使い込むほど柔らかくなり、肌になじむ風合いとなります。

お気に入りの手ぬぐいを見つけ、自分好みの風合いに育ててみるのも楽しいですよ。

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