2011年 1月の安坊情報
季節の手ぬぐい「梅春のお花」
2011年も明け、新春を華やがせるお花の手ぬぐいが販売しております。
梅林縞は3色のアソートもあり、落ち着いて日常使いにぴったりの手ぬぐい
毎年人気の枝梅は大人っぽい梅の柄、やさしい色合いの流れ梅もこの時期ならではの手ぬぐいです。
この他、1月下旬には「花梅」という梅の柄や、春を彩る小柄のお花柄がいくつか販売されますので楽しみにお待ちくださいませ。
節句・おひな祭り
日本では昔から、季節の節目には魔が入り込むとして節句を行います。2月3日の豆まきも、今年最初の節句です。
浅草を初めとする下町や、旧都奈良、三重などの一部地域では、節句の時期に飾られる柊鰯(ひいらぎいわし)は、鰯の匂い、ヒイラギの匂いで魔を払うとした昔ながらの風習です。
桃の節句とされるのは、3月3日のおひな祭り。女の子の節句とされていますが、元々は子供の穢れを人形に移して流す所からはじまったと言われております。今では、人形を飾り、健やかな成長をお祝いする日に成っております。
浅草店、鎌倉店には写真の他にもたくさんの取り扱いがございますので、どうぞご覧下さいませ。
初節句のお祝いに、手ぬぐいにお名前を入れてお届け出来ます。1枚からのご注文も承っておりますので、お気軽にお問い合せくださいませ。
浅草情報
- 1月1日~3日 初詣
- 元旦に神社・仏閣に参詣すること。昔はその年の大吉方、俗にあきの方にあたる方角の社寺に参詣すると1年の福寿が得られるといわれていました。
- 1月7日 待乳山聖天・・・大根祭り
- 百味供養として、大根、酒、団子に野菜等を供え、家内安全、商売繁盛を祈る法会。
- 法会が終わったら参会者で大根を煮て酢味噌で食べます。
- 2月3日 浅草寺ほか・・・節分会(午後3時~5時15分)
- 浅草寺本堂東側特設舞台にて、『浅草観音文化芸能人節分会』が開催されます。
鎌倉情報
新年あけましておめでとうございます。
鎌倉の新年は好天に恵まれ、鶴岡八幡宮に参拝する大勢の初詣客でにぎわいました。
店舗前の小町通りは晴着姿の女性や破魔矢を手にした家族連れなどで大渋滞。
段葛のある若宮大路も車両通行止めとなったおかげでのんびりと散策を楽しんでいる方々が多く目につきました。
当店も元旦からたくさんのお客様にご来店いただき、おかげさまで干支手ぬぐいが続々と完売になりました。
いまでは店内は完全に梅春モード。節分用の鬼たいじがグッと睨みを利かせる一方で、おひなさま柄が春らしいのどかな雰囲気を醸し出しています。
お屠蘇気分が一息ついたところで、お手元の手ぬぐいも春の装いに衣替えされてはいかがでしょうか。
本年も当店をご愛顧いただきますようお願い申し上げます。
- 1月1日~3日 新年に1年の平穏と幸福を祈願する。
- 鶴岡八幡宮は日本有数の参拝者で賑わいます。
- 1月4日(火) 鶴岡八幡宮・・・手斧始式
- 建久2年(1191)の大火で焼けた社殿を再建する際の御柱引きの儀式にちなむ神事。
- 手斧や槍かんななどで古式ゆかしく建築の所作が再現される。
- 1月5日(水) 鶴岡八幡宮・・・除魔神事
- 鎌倉時代から続く武士の新年行事で、悪魔を射払う神事。
- 裏面に「鬼」と書かれた大的を烏帽子に直垂姿の射手が射る。
- 1月15日(土) 鶴岡八幡宮・・・左義長
- 門松、しめ縄、古神札などを積み重ねて焼き清める、一般に「どんど焼き」と呼ばれる火祭。