2024.04.18

染の安坊20周年/4月19日より記念品200cm手ぬぐいを販売開始いたします

皆様におかれましてはますますのご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜りありがとうございます。
染の安坊は本年、20周年を迎えることとなりました。
これもひとえに皆様のご愛顧の賜物と、心より御礼申し上げます。

つきましては日頃の感謝の気持ちを込めまして、
これまでにない倍の長さの『200cm手ぬぐい』を販売いたします。

染の安坊のデザイナー5名によるそれぞれのデザインです。
この20年に想いを込めて縁起の良い四字熟語をテーマにデザインしました。
5種類全て『廿(にじゅう)』という漢字が隠れています。

長いままお使いいただくのもよし、お好きな長さにカットしてお使いいただくのもよし、
記念品としてお楽しみいただけましたら幸いでございます。

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200cm手ぬぐい「豊年満作」

一年の豊穣を願い、縁起の良い雀と雪輪模様をベースとし、
それぞれの季節において豊かさや豊穣を表す植物を雪輪模様の中に描きました。

・雀:雀早く啄むとされ害虫を食べ豊作の手伝いをすることから
 五穀豊穣の象徴とされる。
・雪輪:たくさん雪が降った年は作物が豊かに実ることから
 雪は五穀の精と言われており雪輪文様は豊作の象徴とされる。
・桜:古い言葉ではサクラのサは田の神、穀霊。
 サクラは神のいる場所を意味していたため五穀豊穣の象徴と
 されている。お花見はもともと五穀豊穣の神が宿る
 桜の木の下で豊かさを願って行われた行事。
・蓮:豊穣などを表す縁起の良い花とされる。
・稲:農耕民族の日本人にとって稲は生きていくための命綱。
 米粒とともに、稲の文様は秋の豊穣を意味している。

200cm手ぬぐい「福徳円満」

福徳円満とは、幸福や財産に恵まれ、満ち足りているさまを言います。
「福徳」は幸福と利益の意。「円満」は満ち足りているさまです。
染の安坊らしく、半纏の柄に宝船、鯉の滝登り、おたふく、
鶴、打ち出の小槌、招き猫のモチーフでそれぞれを表しました。
浅草らしいおめでたい記念手ぬぐいです。

200cm手ぬぐい「千客万来」

大勢のお客様、染の安坊に関わってくださった皆様に支えられて20年。
これからも人が集う愛される安坊であって欲しいとの願いを込めて、千客万来としました。

感謝を込め大勢の人を描き埋め尽くす構想でしたが、
200cmを切り分けてお使いいただくことを想定すると人型の裁断を避けられないことから、
[まる]を人(心・気持ち)に見立てて埋め尽くす構想に変更しました。
まるは、正円ではなく、人もそれぞれ異なるように歪みのある1つ1つがどこか違うまるです。
合計1000個で構成しています。(1個で5重は5個として/一部のまるも含め)

200cm手ぬぐい「四季折々」

20の画面に、日本のいろいろな四季折々のアイテムを寄せ集めました。
どこを取っても「四季折々」のレイアウトです。
これまで多くの季節の題材をモチーフにしてきた安坊だからこそ
20年間の集大成のような作品となりました。
日本の風土、美味しいもの、風物詩など魅力がぎゅっとつまっていますので、
日本のお土産にもおすすめです。

200cm手ぬぐい「花鳥風月 安坊紺」

20周年なので華やかに、流れるように花鳥風月の世界を描きました。
「花鳥風月」とは自然の美しい風物であり、またそのような美しいものを題材にして
絵を描いたり詩歌を詠んだり楽しむ、風流な遊びのことを意味する四字熟語です。
四季ごとに自然の美しさを愛でながら心豊かに暮らしていけるよう願いを込めました。

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これから先も永く、皆様のご期待に添えるようより一層努力してまいりますので、
今後とも変わらぬご厚情を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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    染の安坊20周年/4月19日より記念品200cm手ぬぐいを販売開始いたします

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    2024年三社祭限定手ぬぐいを販売開始いたします

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  • 商品紹介

    【2024年春新作】手ぬぐい「水辺の柳」

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〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目21-12

TEL.03-5806-4446

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