生地の選び方

手ぬぐいの生地には、「特岡」と「総理(文)」の二種類が使われます。

手ぬぐいの生地

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生地の種類 特岡(とくおか) 総理(そうり)/ 文(ぶん)
見た目
素材 綿100% 綿100%
糸の太さ

30番手

(長さ 1m の重さ 19.7mg)

20番手

(長さ 1m の重さ 29.5mg)

糸の密度

(幅 1cmの間に糸が24本)

(幅 1cmの間に糸が17本)

生地の巾 35cm 34cm
主な染め方 手㮈染 注染
特徴
  • ●浴衣にも使われる高級晒(さらし)生地
  • ●きめが細かく、なめらかな肌触り
  • ●糸の密度が濃いため、手捺染のような繊細なデザインが映える
  • ●安坊の既成手ぬぐいは特岡でできている
  • ●総理、または文と呼ばれる
  • ●吸水性に優れており、多くの注染手ぬぐいで使われている
  • ●特岡に比べると糸が太く、ざっくりとした肌触りだが、その分使い込むほど手や体になじむ

糸の太さ

糸の○○番手は、数字が大きくなるほど細くなります。
1番手は1ポンド(453.6g)で840ヤード(768.1m)、2番手は1ポンドでその倍(1680ヤード)の長さです。
特岡の糸「30番手」と総理の糸「20番手」の1mの重さは、それぞれ「30番手=19.7mg」、「20番手=29.5mg」です。
この太さの違いが、特岡と総理の肌触りの違いになります。

お問い合わせ

■株式会社 染の安坊

〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目21-12

TEL.03-5806-4446

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